2016年 4月
権力の正当性に疑問
パナマにある節税エージェントの内部資料から、世界のお得意さんの実名が大量流出した「パナマ文書」問題、騒ぎは広がっています。
国民から税金を徴収し国を運営している権力者達がタックスへブンに送金し正当な課税を免れる。
法律上問題なくても、国の納税者への許し難い裏切り行為です。
発覚するまで知らん顔、慌てて釈明する首脳はまだ可愛いほう、言論統制で問題を国民に知らせない中国主席は何を恐れているのでしょうか。
「パナマ文書」によって発覚した権力者達の税逃れは、権力の正当性を疑わせ、税制度のそもそものあり方を揺るがしかねません。
一般質問 施設の運営管理について(11)
施設の運営管理については、課別・事業別での検証という答弁がありました。
実際、私も施設などの状況を確認する際、まず「課別・事業別行政評価シート」を確認しています。
基礎的な資料になっていることは感じます。
そして、少しずつ使いやすくシェイプアップされているようにも感じます。
昨年からは比較分析表もついたので比較がしやすくなりました。
さらに使い勝手がよくなるよう受益者負担率や、利用率などを載せるよう要望しました。
そして最後に「課別・事業別行政評価シート」が出来て3年が経過し、施設管理において、これからどう活用していくのかを確認しました。
ニーズの多様化や財源不足など難しい舵取りになる中での施設の運営管理になっていますが、この「課別・事業別行政評価シート」というツールによって、目標設定も達成状況も、より「見える化」出来るようになっていると思います。
目標設定とその実現をしっかりとしていただくとともに、総合管理計画で長期的な視点で施設の運営管理をして頂ければと思います。
一般質問 施設の運営管理について(10)
答弁においては、実際のコスト計算をして改めて実施していくということですので、より基準に沿ったものになるよう要望しました。
これまでの質問で、有効性や管理運営コスト、受益者負担などを、包括外部監査報告書、それに基づいた指摘事項に対する進捗状況と今後の取組の概要を中心に見てきたわけですが、当然に監査で指摘されてから取り組んだという形ではなく、常にしっかりと見直していく必要があるかと思います。
現在、実際の施設の管理運営の評価や検証はどう行っているのか。