3月 16th, 2016年
トランプ、サンダース躍進の決め手
共和党のトップを走るトランプ候補。
サンダース候補は民主党本命ヒラリー候補に政策では勝っています。ヒラリー候補の政策パクリは何よりの証拠です。
既得権益、特定利益集団のカネと意思を取り次ぐロビイストに囲まれ、当選時には既にがんじがらめの歴代大統領、上下両院議員。
一方、自分のカネで運動するトランプ氏、小口献金とボランティアに頼るサンダース氏。
非主流両氏躍進のカギは、「しがらみのない政治」が多くの国民の共感を得たからです。
既成の政治、行政システムでは、富の偏在、格差の拡大は止まりません。
民進党の発足
民進党が発足します。世論調査では「期待しない」が約7割という多数意見です。
「民主党」の看板は震災対応の誤りで下がり続け、財務省従属がはっきり見えて地におちました。
党名アンケートでの嫌われ方に愕然の幹部方々は、何で嫌われているのか分かっていないようです。
民主党と維新の党の基本的政策合意(案)には、
・既得権益を排し、「官権政治」から「民権政治」へ転換する。
・職員団体等との協議と合意を前提としつつ、国家公務員総人件費の2割を目標に、その削減を目指す。
・消費税 10%への引き上げは、身を切る改革の前進と社会保障の充実を前提とする。
などが掲げられています。
既得権はどの団体を指しているのか、既得権を持っている団体からの支持はないのか、協議を前提として2割の削減が本当に可能なのか…。これまでの流れから見ると疑問を感じてしまいます。
かつての同志たちの中にも民進党に合流する人も多いので、期待はしたいのですが…。