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一般質問 施設の運営管理について(11)
施設の運営管理については、課別・事業別での検証という答弁がありました。
実際、私も施設などの状況を確認する際、まず「課別・事業別行政評価シート」を確認しています。
基礎的な資料になっていることは感じます。
そして、少しずつ使いやすくシェイプアップされているようにも感じます。
昨年からは比較分析表もついたので比較がしやすくなりました。
さらに使い勝手がよくなるよう受益者負担率や、利用率などを載せるよう要望しました。
そして最後に「課別・事業別行政評価シート」が出来て3年が経過し、施設管理において、これからどう活用していくのかを確認しました。
ニーズの多様化や財源不足など難しい舵取りになる中での施設の運営管理になっていますが、この「課別・事業別行政評価シート」というツールによって、目標設定も達成状況も、より「見える化」出来るようになっていると思います。
目標設定とその実現をしっかりとしていただくとともに、総合管理計画で長期的な視点で施設の運営管理をして頂ければと思います。
一般質問 施設の運営管理について(10)
答弁においては、実際のコスト計算をして改めて実施していくということですので、より基準に沿ったものになるよう要望しました。
これまでの質問で、有効性や管理運営コスト、受益者負担などを、包括外部監査報告書、それに基づいた指摘事項に対する進捗状況と今後の取組の概要を中心に見てきたわけですが、当然に監査で指摘されてから取り組んだという形ではなく、常にしっかりと見直していく必要があるかと思います。
現在、実際の施設の管理運営の評価や検証はどう行っているのか。
一般質問 施設の運営管理について(9)
受益者負担率をただ掲載しているというだけでなく、活用出来る形にして頂きたいと要望しました。
そういう意味では、比較分析表の中にも受益者負担率を掲載して頂けるとより活用が出来るように思います。
そして、受益者負担の見直しについては、包括外部監査の指摘事項の対応として、毎年5月に受益者負担の状況を確認する「受益者負担適正化調査」を実施し、各所管部に見直しを促す仕組みを構築していくとあるのですが、どの程度機能しているのでしょうか。
例えば薬師池公園の公園駐車場などの話はこの中でどう対応していることになっているのか。
基本方針はある、適正化する仕組みもある。でも例外であるのでやらないという、ダブルスタンダートになってしまっているのではないかと感じてしまうのですが、しっかり機能しているのでしょうか。