オリンピックの経済効果を町田市に
2017年12月議会では、3月議会に引き続き、東京2020オリンピック・パラリンピックの経済効果をどうやって掴み取るのかという質問をしました。3月議会ではオリンピック・パラリンピックを経済の観点で考える場を設置して欲しいということを提案しましたが、行政側では設置されませんでした。しかし、民間の側からオリンピックを経済の観点で考える場が設けられました。11月17日にマチビズ2017というものが実施されました。マチビズは、町田商工会議所、公益社団法人町田法人会、一般社団法人町田青年会議所の3団体で構成されております。3団体とも基本的には経営者が参加している団体であり、経済に明るい団体です。今回の企画は、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向け、町田市で経済効果の可能性を掴み取ろうとことで開催されました。そこでは、町田市では100億円の経済効果の可能性が眠っていると考えられていると述べられました。この経済効果は何もしないで生まれるわけではありません。今回の企画の中での方向性として、町田で経済効果を大きく獲得するために必要なことは「集客」だろう。そのためにオリンピック関連のイベント開催に向けて進めていくべきだという意見が多く出ました。例えば、毎週末原町田大通りをふさいで、歩行者天国化する。そこで事前パレードをしたり、陸上選手や、自転車競技者に走ってもらったりなどなど。そうすれば、原町田大通り週末歩行者天国化がレガシィになる。一部で出された民泊やキャンプ地招致とはまた一つ違った考え方だと思います。 続く